アプリの推奨動作環境項目によく挙げられている「プロセッサ」の性能(スペック)があります。処理速度に影響があるので最も大切な部分と言えます。
動作周波数=クロックレート・アーキテクチャ=ビット・演算回路数=コア数
以上を調べる方法です。
この記事はWindows向けです
コントロールパネルから調べる
コントロールパネルからバージョンを調べるパターンです。
1.コントロールパネルを開く
スタートメニューを開き、Windowsシステムツールフォルダの中にあるコントロールパネルをクリック。
Windowsキーを押し、何も選択しない状態で Cキー → Pキー の順に押すと、検索窓に自動的に「cp」と入力された状態になり、検索候補に”コントロールパネル”が挙がります。
そこでEnterを押すことで、タスクマネージャーを起動させることが出来ます。
2.管理ツールを開く
コントロールパネルから管理ツールをクリック。
3.システム情報を開く
管理ツールはショートカットの詰め合わせになっているので、一覧の中からシステム情報をダブルクリックして開く。
4.確認画面
アーキテクチャ(ビット)
「システムの種類」という項目の、x64-ベースPC。
64ビットのことです。x86となっていれば、32ビットです。
3192MHzとなっていますが、前者は定格の動作周波数(クロックレート)で、後者は実働の周波数です。
オーバークロックさせている場合は、後者が前者より大きい数字になっています。
動作周波数(GHz)とコア数
「プロセッサ」という項目の@マーク以降のGHzが動作周波数です、
画像では3.20GHzとなっています。
コア数は動作周波数の後ろ「○○コア」で確認できます。
画像では6コアと表示されています。
その他の方法
設定から動作周波数とアーキテクチャを調べる
1.設定メニューを開く
スタートメニューから、設定をクリック。
もしくはWindowキー+I(アイ) 同時押しショートカットキーでも開けます。
2.システム画面を開く
設定メニューが開いたら、左上のシステムをクリック。
3.詳細情報を開く
システム画面を開いたら、左側にある縦並びの項目から、一番下の詳細情報をクリック。
OSのバージョンによっては、バージョン情報となっている場合があります。
Windowsの仕様が詳細情報として表示されます。
4.確認画面
詳細情報内のデバイスの仕様で確認します。
動作周波数(GHz)
プロセッサ項目で、@マークのすぐ後ろ「○○GHz」という所が動作周波数です。
画像では3.20GHzとなっていますが、こちらは定格の動作周波数です。
アーキテクチャ(ビット)
詳細情報画面ではシステムの種類項目で確認できます。
画像ではx64ベースプロセッサとなっているので、64ビットです。
※ここがx86だと32ビット対応機種です。
演算回路(コア)数をタスクマネージャーから調べる
タスクマネージャーの起動は、タスクバー上の何もないところで右クリックし、メニューからタスクマネージャーをクリックします。
<タスクマネージャーのショートカットキー>
Ctrl + Alt + Delete 3つ同時押し、表示された項目からタスクマネージャーをクリックします。
タスクマネージャーが開いたら、パフォーマンスタブを選んで表示すると、CPU情報が表示されています。項目内の「コア」横の数字がコア数です。
サンプル画像では6コアになっています。
もし、タスクマネージャーを開いても「パフォーマンス」等のタブが表示されていない場合は、左下の詳細をクリックすると詳細情報が表示されます。
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