カバーや保護フィルムなどがあるものならば、取り付けて傷や汚れから保護したくなるのが人間の性というもの(ですよね?)。
特にキーボードは隙間が多いのでカバーをかけるとホコリから守られてすごく良い気がするのですが、一般的なキーボードのようにMacBookにも同じことが言えるのでしょうか…?
純正キーボードカバー
MacBookの純正キーボードカバーは、ありません。
これが何を意味するのか・・・。
キーボードカバー使用の経過
ハードカバーを購入した際に付属していたので、使ってみました。

シリコン製で厚さは0.5mmくらいのものです。

使用しはじめてから1年が経ちました。
打感はそんなに悪くなくて、質感も柔らかいのでキーボードにフィットしていますが、ところどころキーボードにへばりついているところがあって気になります。

それよりも問題になったのは、カバーの跡がディスプレイについてしまうという点です。

上の写真は、ディスプレイを綺麗に拭いた跡数時間閉じて放置したものです・・・たった数時間おいただけなのに、キーボードの輪郭がディスプレイについています><
この時点で拭き取れば汚れは拭き取れます。しかし、このままに数日数週間と開け閉めして放置していると、跡が蓄積されてしまい簡単には拭き取れない汚れになってしまいました;;
そして、キーボード本体にへばりついていた部分もなんだか光沢感のある跡がつきました。

この汚れも取りにくい汚れです・・・。
キーボードカバーは果たして必要なのか
キーボードカバーのメリット
- 隙間からホコリが入り込むのを防ぐ
- キーボード付近で飲み物をこぼしてしまった時に守れる
- キー全体の汚れがつきにくくなる
目的はとにかく「汚れから守る」に尽きると思います。
MacBookキーボードカバーのデメリット
- ディスプレイにキーボードの跡がつく
これ以外のデメリットは特に感じません。
私的結論
結論から言うと、私は卒業します(*´-`)
MacBookのキーボードの形状は、一般的なパソコン用キーボードとは異なります。
一般的なキーボードはキーの集合体、つまりキーをひとまとまりにしてキー同士が触れ合わない程度の間隔で配置されているため、隣り合うキーの間に隙間が空いた状態になっています。
ですが、MacBookのキーボードは本体から出ているボタンの様にキー毎に独立しています。そのため、隙間は本体とボタン状のキーが擦れ合わない程度に抑えられています。
この程度の隙間であれば、大きめの埃やお菓子のカスとかはかなり入り込みにくいと思いますが、入り込んだものはエアダスターで吹き飛ばすことが推奨されています。
そして、なんといっても画面につく汚れにかなりストレスを感じます。
MacBookを閉じた状態ではディスプレイとキーボードの間に隙間がほぼなくなるので、キーボードカバーがディスプレイに接触してしまう可能性が非常に高いです。そのため、カバーについた汚れが閉じている間にディスプレイに付着します。
開け閉めを繰り返すうちに蓄積していき、アルコールで拭き上げるなどしても非常に取れにくい!皮脂汚れとカバーの材質かもしれませんが、すぐに拭き取らないと頑固な汚れになります。
カバーをしないと水濡れリスクが高まるのですが、それを考えても私はカバーから卒業を決めました(*´-`)(遠い目
ディスプレイの頑固な汚れを掃除する
カバーによって蓄積したディスプレイ汚れは水拭きやちょっとのアルコール吹きでは全然取りきれませんでした。
そこで私が使用したのは「マイペット」 油系の汚れには強めです。
家の中は大体これで綺麗になるので、お持ちの方も多いのでは〜

【基本】使用する前に目立ちにくい部分で様子を見てから使用しましょう!
マイペットを染み込ませた柔らかい布で、汚れがひどい部分をくるくると丁寧に拭きます。
吹き筋が残りやすいので仕上げに水拭き(もしくはエタノール系拭き)して、乾いた柔らかい布で拭き上げます。
これを繰り返したら綺麗になりました。
もうこんな汚れは嫌だ〜〜><
キーボードの汚れを掃除する
キーボードについた汚れも「マイペット」で。
マイクロファイバーなどホコリの出ないものに染み込ませて拭きます。
キーボードの汚れを掃除する前に、キーボードの操作を無効したい場合は下記をご参照ください。
隙間の掃除はエアダスター!

エアダスターはこれ↑が一番使いやすいと思ってます。ちょっとにおいますが・・・
公式サイトで吹きかけ方が紹介されています。