アプリの推奨動作環境でよく条件設定されている項目の中に「メモリ」と「ストレージ」の大きさ(容量)がありますが、そのサイズを確認する方法です。
確認する方法はいくつかありますが、一例をご紹介します。
ちなみに。
メモリ(RAM)は、データを読み書きする場所の広さのようなもので、ストレージ(ROM)はデータを記憶させておく場所の事を指すイメージでしょうか。
メモリースティックやメモリーカードと、ここでいう”メモリ”は異なります(念のため)。
この記事はWindows向けです
設定からメモリを調べる
1.設定メニューを開く
スタートメニューから、設定をクリック。
2.システム画面を開く
設定メニューが開いたら、左上のシステムをクリック。
3.詳細情報を開く
システム画面を開いたら、左側にある縦並びの項目から、一番下の詳細情報をクリック。
PCの仕様が詳細情報として表示されます。
4.確認画面
実装RAMという項目でメモリ容量を確認できます。
16.0GBのメモリ領域をPC上で認識していて、現在使用中の領域も含め15.9GBが実際に使用可能です。
設定からストレージを調べる
上記手順2までは同じ。
3.記憶域を開く
記憶域の項目を選択すると、全体容量と空き容量が確認できます。
システム情報からメモリを調べてみる
システム情報からメモリサイズを調べるパターンです。
コントロールパネルからシステム情報を開く場合
1.スタートメニューからコントロールパネルを開く
スタートメニューを開き、「Windowsシステムツール」フォルダの中にあるコントロールパネルをクリック。
Windowsキーを押し、何も選択しない状態で Cキー → Pキー の順に押すと、検索窓に自動的に「cp」と入力された状態になり、検索候補に”コントロールパネル”があがります。
そこでEnterを押すことで、コントロールパネルを起動させることが出来ます。
2.管理ツールを開く
コントロールパネルから管理ツールをクリック。
3.システム情報を開く
エクスプローラーで管理ツールが開いたら、一覧の中からシステム情報をダブルクリックして開きます。
4.確認箇所
合計物理メモリ(RAM)という所がメモリ容量になります。
サンプル画像では15.9GBというのが確認できます。
通常推奨環境などで確認を求められるのは、合計物理メモリです。
インストール済みの物理メモリがグラフィックカードなどに一部占拠されている場合など、合計物理メモリがインストール済みの物理メモリより大幅に小さくなっていることがあるので、推奨環境を確認する際は注意したいところです。
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