【macOS】Homebrewを使って、Node.jsをインストールする

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Java Scriptを本格的にいじるための環境をmac上に構築するべく、Node.jsをインストールすることにした。

使用機器:MacBook M1 sonoma

目次

【準備①】Homebrewをインストール

Homebrewの管理下におきたいので、まずはHomebrewをインストールします。

【準備②】nodebrewをインストール

Homebrewがインストールできたら、Node,jsのバージョン管理などを行える「nodebrew」をHomebrewからインストールします。

Node.jsは頻繁にバージョンが変更になるようで、バージョンの切り替えを手軽に行えるnodebrewを入れておくと便利らしい

とりあえず、brew search node で、インストール可能なものを検索。

nodeを検索
ターミナル

nodebrew発見。早速インストール。

Zsh
brew install nodebrew

Homebrew 3.3.14バージョン以上を使用していれば、–cask を指定しなくてもOK

nodebrewインストール
ターミナル

インストールのログ内に、インストール後に行うべきことが記されています。(マーカーの箇所)

まずはディレクトリの作成。

Zsh
/opt/homebrew/opt/nodebrew/bin/nodebrew setup_dirs

そして、パスを通す。

Zsh
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

~/.nodebrew ではなく Homebrew のディレクトリを使用する場合は、以下のパスを通す。(お好みで)

Zsh
export NODEBREW_ROOT=/opt/homebrew/var/nodebrew

全てEnterで実行しますが、特に反応ないのでちょっと不安になります・・・が。

認識されているか、確認。

nodebrew -v で情報の確認

インストール状態を確認
ターミナル

ちなみに、上記画像のマーカーの箇所でディレクトリの作成とパスを通しています。

nodebrew -vの指示が通り、nodebrewのコマンド情報などがずらっと表示されれば、無事インストールできています。

nodebrewのコマンドが弾かれるようだと、パスがうまく通せていない可能性が高いです。

Node.jsのインストール

いよいよNode.jsをインストールしていきます。

先にインストールしているnodebrewからインストールを行います。

まずは、インストール可能なバージョンnodevrew ls-remoteコマンドでチェック。

Node.jsのバージョン一覧
ターミナル

ずらずら〜〜とバージョンが表示されます。ioというタイプもありますが、ここでの説明は割愛します。

インストールはバージョンを指定することが可能。

Zsh
nodebrew install バージョン

記述例

nodebrew install v0.1.31バージョン0.1.31をインストール
vは省略してもOK
nodebrew install v21.6バージョン21.6の最新をインストール
nodebrew install latest最新バージョンをインストール
nodebrew install stable安定型の最新バージョンをインストール

今回は安定しているものと最新バージョン入れることにします。

安定型を指定して実行

Zsh
nodebrew install stable
安定型をインストール
ターミナル

この時点の安定している最新バージョンは20.12.1らしく、20.12.1がインストールされました。

最新バージョン指定して実行

Zsh
nodebrew install latest
最新バージョンインストール
ターミナル

この時点の最新バージョンは、21.7.2らしく、21.7.2がインストールされました。

インストールバージョンをnodebrew listの入力で確認します。nodebrew lsでもOK。

インストールされているバージョンの一覧と有効化されているバージョンの表示
ターミナル

20.12.1と21.7.2がインストールされました。

使用するバージョンを指定していない為、carrent:noneとなっています。

有効化するバージョンを指定する

使用するバージョンを指定して有効にします。

Zsh
nodebrew use バージョン

バージョンの指定の仕方は、インストールと同様です。安定版(stable)最新版(latest)も使用できます。

(例)nodebrew use stable を指定して、nodebrew ls で確認

インストールされているバージョンの一覧と有効化されているバージョンの表示
ターミナル

stableを指定したので、carrent:v20.12.1が有効化されました。

バージョンの切り替えもuseコマンドを使用します。

nodebrewのよく使うコマンドまとめ

nodebrew ls-remoteインストール可能なバージョンの一覧を表示
nodebrew install バージョンバージョンを指定してインストール
nodebrew uninstall バージョンバージョンを指定してアンインストール
nodebrew use バージョン有効化するバージョンを指定・バージョンの切り替え
nodebrew help使用できるコマンドの一覧
インストールされているnodebrewのバージョン情報
nodebrew ls (nodebrew list)インストールされているバージョン一覧と有効になっているバージョンを表示
nodebrew selfupdatenodebrewのアップデート

Node.jsのパッケージ管理をする「npm」について

Node.jsを使用していくにあたり、Node.jsで作成されたパッケージやライブラリを組み込んだり管理したりするツールである「npm」があると便利とされていますが・・・。

Node.jsをインストールすると一緒にインストールされます。

npm -v で確認

npmのバージョン表示
ターミナル

npm10.5.0バージョンがインストールされていることが確認できました。

もし入っていないようであればHomebrewからインストール可能です。

(余談)互換性のある「yarn」

npmとyarnは同列で紹介されていることが多いですが、yarnはFacebook社のものでNode.js公式ではないようです。

ただ口コミなどを見るとインストールとか動きが早いらしい・・・

とりあえずは公式のnpmを使用することにした。

Node.jsの起動と終了

ターミナルでnodeと入力して実行すると起動し、node.jsでの入力へ移行できます。

起動時

Zsh
node
Node.jsの起動
ターミナル ーnodeー

ウィンドウのタイトル表示もーnodeーに変わっています。

これで起動できているので、あとはコードを打ち込むのみ。

お試し変数で動きをチェック

node.jsお試し運転

打ち込んでいるそばから、実行結果が表示されていきます。

終了時

JavaScript
.exit

上記のコードでnode状態から出ることができます。

.ex あたりまで打ち込むとヒント表示されます。

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