一般家庭でパソコンを買い替える時や、故障でパソコンを処分したい時、不要になったパソコンをどこに出せばいいのか…?
初期化をしたところで、やっぱり個人情報面が気になります。
処分を依頼する先の選択は慎重になる必要があります!
今回、我が家のdynabookがSSDの故障により使えなくなってしまったので、処分することにしました。
dynabook R631/28E を購入したのは2012年(平成24年)。
薄型で軽くて非常に使いやすく、メモリを増設してかなりお世話になりましたが2019年…SSDが故障してしまいました( ノД`)
入れ替えも検討したり、外付けSSDで動かしていた時期もありましたが…思い切って処分することにしました。
SSD故障とはいえ、データの残骸は気になる!
やはり製造メーカーにお返しするのが一番安心できるのではないでしょうか。
私は昔から古いはメーカーに返したい方なので、dynabookの前に使っていたLavie達は、NECにお返ししてきました。昔は梱包用の袋も送ってもらえたので、結構お手軽だったんですよね~。
そもそも、パソコンは再資源化(リサイクル)対象なので自治体の一般不燃ごみとしては出せません。
てことで、リサイクルせねば。
リサイクル料金はかかる?
平成15年10月1日以降に販売されたパソコンには「PCリサイクルマーク」が付いてます。
パソコンを購入価格にリサイクル料金も含まれているため、決められた方法で処分する際に回収料金はかかりません。
我が家のPCの購入時期は平成24年なので、余裕で平成15年以降。
ありました!モノクロの「PCリサイクルマーク」。
回収はどこに依頼する?
まずは各メーカーの窓口に回収依頼をします。
大手メーカーは以下のリンク内で検索出来ます。
dynabook… 東芝からシャープ傘下になってdynabook(株)になったのね…(しみじみ
メーカーによってはパソコン3R推進協会に回収業務を委託されています。
委託パターン、結構多いかも…。
eMachines・EIZO・AOC・シャープNECディスプレイソリューションズ・エプソンダイレクト・LG Electronics Japan・沖電気工業・Gateway・コナミアミューズメント・Surface(日本マイクロソフト)・サムスン電子ジャパン・三洋電機・JVCケンウッド・シャープ・上新電機・ソニーグループ・TSUKUMO・PHILIPS・日本エイサー・日本HP・VAIO・バッファロー・パナソニック・日立製作所・ビューソニックジャパン・HUAWEI・三菱電機・三菱電機インフォメーションネットワーク
フォームから申し込みをすると伝票が送られてくるので、それを付けて郵便局に持ち込むか引き取りに来てもらうという手順です。
フォーム入力必要事項は以下の項目です。
・PCの型番(形名)
・製造番号
・氏名、住所、TEL、メールアドレス(任意)
dynabookの場合は、型番と製造番号の入力に誤りがあるとエラーになりました。
正しく入力できたら、PCリサイクルマークがあるかないかも自動的に判断されました。
フォームから受付をして7日ほどで集荷票が送られてくるとのこと。
回収準備
「PCリサイクルマーク」がついたものであれば、料金の支払いは不要ですが、ここで注意したいのは、パソコンの梱包材と梱包作業は自前ということ!
梱包しないと引き取ってもらえません。
ただ、段ボールである必要はなく、ビニール袋を2枚重ねにしたものに入れてガムテープでしっかり密閉すればOK。
重さ・・・30kgまで
立方体3辺の合計・・・1.7mまで
一緒に入れていいものは・・・購入時の標準付属品となっています。
ノートパソコンの場合だと、同梱できるものは充電アダプタくらいでしょうか。
販売時に付属していなかった外付けマウスなどは同梱不可なので小型家電ゴミへ。
ちなみに、取扱説明書や付属のCD-ROMも同梱不可なので、こちらは燃えるゴミへ。
有料対象PCを無料で回収してもらえる業者
メーカー以外で回収してもらえるところも多々ありますが、パソコンって個人情報そのものなのでなんとなく不安じゃないですか?
初期化しても、超復元ソフトなんかを使うと驚くほど復元されたりします…超復元ソフトに救われることも多いですがw
なので、責任をもって処分してもらえる業者を探すことが大切です。
小型家電リサイクル法の国認定を受けている業者で、不要PCが1台以上あれば、タブレットやスマホ、ガラケー等の他、シュレッダーやプリンター、ミシンなんかも無料回収してくれるというのが【国認定】不用PCの宅配便回収<リネットジャパン>です。
立方体3辺合計140cm以内の段ボールにPC1台は必須。
あとは入るだけの電子機器を入れて引き取ってもらえます!
引き取ってもらえる家電は結構豊富です。
公式サイトでは対応可能な家電リストが細かく紹介されています。
家電リサイクル法対象品(TV・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)と石油ストーブ、乾電池は不可
データ消去に自身がない場合も、有料ではありますがデータ消去もして貰えます。
法の認可を受けて法律の下で適正に処理を行われているので、安心してお任せできそうです!
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