2021年10月にGarminデビューを果たした私。
購入したのはGarmin Venu2S
数あるスマートウォッチの中から、なぜGarminを選んだのか。
決め手となったポイントをご紹介します。
Garminの魅力①「GPS」
Garminはアメリカに本社があり、始まりは航空。
飛行機のGPSナビゲーション製品を主力にしていました。
そこから船、車へと拡大し、今ではスマートウォッチなど身近な製品も手掛けています。
GPSナビが始まりだけあって、GPS機能がかなり優秀です。
GPSの測位時、GPS衛星と通信が行われますが、精度を高めるには複数の衛星と通信する必要があります。
スマートウォッチの場合、搭載されている受信機がいくつの衛星と通信をするものかによってGPSの精度が決まります。
各製品のスペックにGPS○衛星と表記されています。
代表的なスマートウォッチメーカー上位機種のGPSスペックは以下の通り。
メーカー | GPS受信機スペック |
---|---|
Apple Watch | 4衛星 |
Fitbit | 1衛星 |
HUAWEI | 3衛星 |
Galaxy Watch | 5衛星 |
Xiaomi | 3衛星 |
Garmin | 4衛星 |
GPSの十分な精度には、3衛星以上が推奨されています。
日本では4衛星が理想とのこと。
先の表から分かるように、Garminは十分なGPS受信機性能を持っています。
下仁田カントリークラブでラウンドした際のGPSログがこちら。
カート移動してスイングして~の繰り返しがトゲトゲで現わされています。
チョロってるのもバレバレw
こんな数メートルの動きでもしっかり記録してくれます(^^♪
Garminの魅力②「バッテリー」
ウェアラブルウォッチとして、健康管理に活用する場合、ウォッチ装着は24時間365日が理想です。
GPS機能やアクティビティ、健康ログなどでバッテリーを要しますが、バッテーリーは長持ち、且つ、充電の所要時間は少ない方がいい!
私の使用しているGarmin Venu2Sは、フル充電から約1週間ほどバッテリーが長持ちします。
・健康ログ
・睡眠モニター
・スマホ通知
・アクティビティ(GPSあり6時間・GPSなし3時間)
これらの機能を使用していても、一週間ほど持つことが殆どです。
充電残量10%でバッテリー低下の通知が来ます。
一週間長持ちし、1時間でフル充電できます。
入浴中は外すことが多いと思うので、入浴している間に充電が完了します(^^♪
その他、血中酸素濃度測定などの機能を実行している場合は、もちろん消費が速くなりますが、大体一週間くらい持つ感じです。
アクティビティを行わない場合だと10日以上、バッテリーがもつときもあります。
Garminの魅力③「ゴルフ」
私は少々ゴルフを嗜んでいます。
道具などにこだわるほどの腕前はなく、夫婦で楽しむ趣味として続けていけたらいいなぁ~くらいのエンジョイゴルファーです。
今はGPSカートが多くなり、スコアもタッチパネルで入力出来て初心者でもプレイがしやすくなりましたが、ラウンドするならば何かと記録したい!
さらに、残りヤードも確認出来たら申し分ないです。
Garminは、ゴルフ専用のスマートウォッチやレーザー距離計を取り扱っていて、その点の信頼度はかなり高いです。
Garmin Venu2Sにもアクティビティにゴルフが組み込まれています。
ゴルフ場のマップを事前にダウンロードして、コースの形、ハザードまでの距離、残りヤードなどの確認に使用することが出来ます。
GPSでの距離計測になりますが、先にご紹介した通りGPSの精度は結構高いので、ピンまでの残り距離を手元で確認することが出来ます。
エンジョイゴルファーの私にとっては、ざっくりの残り距離さえわかればクラブ選択に迷わなくて本当に便利です。
Garminを使ってのラウンドはまだ数回ですが、距離感がつかめるようになってきた気がします。
Garminにはクラブセンサーごいうものがあり、こちらを各クラブに装着して設定すると、使用したクラブを自動的に記録してくれる機能があります。
ただ、ピンを装着しなくても、スイングを検知して記録してくれるので、スコア管理は可能です。
下図が実際の記録。
数値は飛距離を表しています。
ティーショットで173ヤード、フェアウェイど真ん中。
ナイスショット~♪
比較的ショットが良いものをご紹介している点は・・・大目に見て
まだ使いこなせていない部分があり、グリーン周りのカウントがされないこともありますが、記憶をたどりながら修正することも可能です。
スコアも自動カウントされますが、手入力した方が正確なので、その都度手元で入力。
入力・確定を忘れていても、次のホールのティーグラウンドに立てばカウントはリセットされます。
コース統計やショットの精度なども分析してくれます。
Garminの魅力④「豊富な健康モニター」
Garmin Venu2Sには様々な健康モニターが設けられています。
この中で私がよくチェックするのが、睡眠モニター・睡眠スコアとボディバッテリーです。
睡眠モニター・睡眠スコア
レム睡眠、ノンレム睡眠、覚醒などを感知して記録してくれます。
就寝起床はもちろん自動感知。
そのうえで、睡眠スコアを付けてくれます。
一言評定もあり、どのくらいよく眠れたかを目で確認出来るので、結構気に入っています。
相方の睡眠状態も確認できるので、目が覚めたらまずはお互いの睡眠スコアをチェックし合うようになりました。
とある日の相方の睡眠スコア
100点満点中の7点。
ストレスレベル(橙)が多く、休息していないのがよくわかります。
レム・ノンレムというよりもストレス値が高いことが睡眠の質を落としているようです。
とある日の私の睡眠スコア
100点満点中の91点。
ストレスレベルが低い状態がずっと続いているので超回復しています。
ボディバッテリー
体力を数値化したようなものです。
最高値は100。超元気な状態です。
最低値は5。
0になると何となくチーンって感じなので、そこは考えらえています(笑)
長くログを付ければつけるほど、体感と数値がリンクしている気がします。
とある日の相方のボディバッテリー
ストレスレベルが睡眠中ずっと高いのでボディバッテリーが回復せず、そのまま一日を送っています。
起きてる時の方が休まってるってどうなのよw
こういう日は心配になるね
とある日の私のボディバッテリー
私は体力があまりないようで、1日のうちで100まで睡眠で回復しても、一日動き回った日は数値5状態で地を這っているときがあります。
日中のストレスが高いせいもあると思います。
これを見ると睡眠の大切さがよくわかります。
寝る時間は惜しい方なんですけどねー・・・。
回復も急ですが、消費も速い。
睡眠スコア91点のボディバッテリー
ザ・超回復。
Garminの魅力⑤「カスタマイズ性」
Garminには専用の公式アプリがあり、ウォッチフェイスを変更することが可能です。
提供されているデザインをダウンロードしたり、自分のお気に入りの写真をウォッチフェイスにすることも出来ます。
また、公式アプリからコンパス・ナビなど追加機能をインストールすることが出来ます。
※追加機能・ウォッチフェイスには有料のものもあります。
オリジナルの虎岩ウォッチフェイス(趣味のクセw
Garminの魅力⑥「サイズ感」
今回購入したGarmin Venu2Sですが、”S”はスモールのだと思われます。
というのも、Venu2という通常サイズのものがあり、同機能の小さいサイズがVenu2Sです。
↓こちらが大きいサイズのVenu2
相方と共に購入を検討していたので、同じ機種にしようと思っていたのですが、サイズが2パターンあったのも購入決定ポイントが高かったです。
Venu2Sは小柄な主に女性向けを想定されているのか、カラーのバリエーションもあります。
スマートウォッチはまず用途から
スマートウォッチも機能がシンプルなものから多機能なものまで幅広くなっています。
選ぶ際はまず、どの機能を求め、重視するのかを明確にしましょう。
毎日の健康モニターのみなのか、アクティビティにも使用するのか、アウトドア・インドア、スマートフォンとの連携をするのかなど。
私の場合はGPS精度、ゴルフでも使えたらいいな~、且つ、バッテリーの持ちがいい、この3点をかなり重要視しました。
用途と重視する点を絞って選択するとかなり選びやすくなると思います。
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